出張撮影サービス利用規約
株式会社瑞季(以下「当社」といいます。)は出張撮影サービス(https://mizuki-japan.com/photo/、以後、変更があった場合には当該変更後のURLを指すものとし、以下「本サービス」といいます。)の利用にかかる規約を下記の通り定めます。本サービスを利用する方すべて(以下「お客様」といいます。)に、本規約は適用されます。
当社は、本規約の内容を合理的な判断に基づき予告なく変更することができます。
第1条(本サービスの内容)
- 本サービスは、次条に定めるお客様(以下「お客様」といいます。)が、当社に神社参拝行事等特定の機会の撮影を依頼し、当社社員及び提携のカメラマン(以下「カメラマン」といいます。)を手配し、撮影を実施するサービスです。
- お取り扱いジャンル例:七五三、お宮参り、集合写真、イベント等の記念撮影
- 本サービスの提供エリア:日本国内の提携神社境内
- 依頼内容が以下のいずれかに該当する場合、当社はお客様の依頼を断ることができます。
- お客様が希望する日時、撮影場所その他の条件に対して、カメラマンを手配できない場合
- お客様が、本規約第5条第10項に定める許可等を取得できない場合
- その他、当社が定める基準に基づき、依頼をお引き受けできない場合
- お客様は、以下の目的で本サービスを利用することはできません。
- 事業目的又は営利目的
- ヌード撮影
- 当社は、本サービスにおいて、本条第1項の撮影に関連した写真現像等の商品を販売します。商品にかかる条件は、本サービスにおいて商品毎に定めます。
- 当社は、当社が必要と判断した場合、お客様への事前の通知・承諾を要さず、お客様への何らの責任を負うことなく、本サービスの内容を変更、休止、廃止することができます。
- 当社は、当社が必要と判断した場合、お客様への事前の通知・承諾を要さず、お客様への何らの責任を負うことなく、お客様が提供した情報を削除、変更することができます。
- 本サービスを利用するにあたり発生する携帯電話を含む情報通信機器等によるメールの送受信及びサイト閲覧その他に必要な通信費用の一切については、お客様自身がこれを負担します。さらに、お客様は、本規約の定めに従い、撮影にあたって発生する諸費用を自ら負担するものとします。
- お客様の依頼に基づき撮影を行うのは、当社社員及び提携のカメラマンとなります。当社は、撮影業務以外にも、本サービス提供に関する業務の全部又は一部を第三者に対して委託することができます。
- 本サービス上の素材(画像素材、テキスト素材を含む)はすべて、当社又は当該素材の権利者に帰属するものであり、著作権法を含む知的財産権に関する法律の下、保護されています。適切な許諾を取得することなく、これらを無断で使用することは、法律の下、禁じられています。
第2条(本サービス利用時の禁止事項)
本サービスを利用するにあたり、お客様は、次の行為を行ってはいけません。
- 当社及び当社の役職員、本サービスの他のお客様及びカメラマン、その他第三者の著作権等知的財産権、肖像権、プライバシーの権利、名誉、その他の権利・利益を侵害する行為
- 本サービスのお申し込みにおいて虚偽又は過誤の情報を入力すること
- コンピューターウィルス、リバースエンジニアリング等インターネットを通じた違法行為又は迷惑行為により本サービスの運営を妨害すること
- 権限なく、又は他者になりすまして本サービスを利用すること
- 中傷、嫌がらせ、ハラスメント、脅迫等の迷惑行為を当社及び当社の役職員、本サービスのお客様及びカメラマン、その他第三者に対して行うこと
- 他のお客様を含む第三者に対して商品・サービスの宣伝、勧誘、調査、コンテスト等の依頼を行うこと、当社を介さずカメラマンとの間で、直接、撮影業務にかかる契約及びこれに付随する契約を締結すること
- 撮影にあたり、当社又はカメラマンに対し過度な要求や不合理な要求をすること
- 本サービスで禁止される撮影の依頼
- 公序良俗に反する行為、犯罪行為、不法行為、違法行為
- その他、当社が不適切と判断する行為
第3条(個人情報取扱規定)
- 当社は、お客様の個人情報を当社のプライバシーポリシーに基づき、適切に取り扱うものとし、お客様は、当社のプライバシーポリシーに基づき個人情報が取り扱われることに同意します。
- お客様は、本サービスの提供に必要な範囲で、お客様の氏名、連絡先(メールアドレスを含む)、その他撮影に必要な情報が当社を通じてカメラマンに提供されることを予め承諾します。
第4条(撮影契約)
- お客様は、当社に撮影を依頼する場合、当社との間で撮影契約を締結する必要があります。
- 撮影契約の内容である撮影日時・撮影場所・ジャンルその他の条件は第4項の契約成立通知記載のとおりとし、同通知に記載のない条件は本規約の内容が適用されます。
- お客様は、当社に対してお問い合わせ後のプラン選択により撮影契約の申込をすることができます。プラン内容の確認、承諾をもって撮影契約の申込みとなります。
- 当社は、前項のお問い合わせを受けた場合、スケジュール確認をもって撮影を受諾するかの確認を行います。スケジュールの確保が完了した場合、当社はその旨をお客様に通知し、当該通知(以下「契約成立通知」といいます。)の発信をもって撮影契約が成立します。
- 本規約により当社が撮影に応じられないと判断した場合は、当社は、お客様に対し、撮影契約不成立の通知(以下「契約不成立通知」といいます。)を送信します。
- 契約成立通知又は契約不成立通知は、第3項の撮影契約の申込みから3営業日以内に行います。当該時間内に撮影契約が成立しなかったことによるお客様の損害については、当社は一切の責任を負いません。
- 撮影契約成立後であっても、当社は撮影内容等により撮影契約に定めた撮影の実施が困難と判断した場合は、当社の裁量でスケジュールの変更、追加等の必要な措置を講じることができます。
- お客様は、本規約第11条に定める料金の他、撮影の実施にあたり発生する費用(交通費、衣装代、入場料及び撮影許可料を含む撮影場所にかかる費用等)を自ら負担します。
- 撮影及び撮影物の使用にあたり、必要な手続きについては以下のとおりです。
- お客様は、撮影物に写る者全員の肖像権を含む、第三者が権利を有する被写体が撮影物に含まれる場合、当該権利者全員から撮影及び本規約に定める撮影物の使用について必要な許諾を自らの責任で取得しなければなりません。
- お客様は、撮影に関連して適用される法令等及び第三者の定めるルール(撮影場所でのルール等)を遵守しなければなりません。お客様は、撮影にあたって撮影許可及び法令に基づく許可の取得、届出その他の手続きが必要の場合、これらの手続き等を自らの責任において行うものとします。
- お客様は、撮影契約のキャンセル及び返金にあたっては、本規約第12条に定めるキャンセルポリシーに従います。
- 1お客様による撮影のキャンセル又は変更の意思が明らかにもかかわらず当社所定の手続きが取られない場合、当社は、お客様が撮影契約をキャンセルしたものとみなします。この場合でもお客様は、本規約に定めるキャンセル料の支払いは免れません。
第5条(連絡)
- お客様は、当社又はカメラマンから質問、確認その他の連絡があった場合、速やかにこれに回答しなければなりません。回答が遅れた場合、希望どおりの撮影が行えない場合があります。
- 当社(当社がサービス運営の一部を委託する場合の委託先を含みます。)は、以下に該当する場合、本メッセージ機能を通じて行われたメッセージの内容を閲覧・分析することができ、お客様はその旨を予め承諾します。
- 問題の発生またはそのおそれがある場合
- 不正やトラブルを防止する目的でメッセージ内容を確認する場合
- 広告・マーケティングでの利用を目的としてメッセージ内容を調査・分析する場合
- その他当社が必要と判断した場合
第6条(納入・検査)
- 当社は、お客様に対し、撮影日から14営業日以内に、撮影契約に基づき撮影した写真データ(以下「撮影物」といいます。)を当社が定める場所にアップロード又は商品を発送することにより納入します。
- お客様は、前項の納入から2週間(以下「検査期間」といいます。)以内に、撮影物に契約不適合がないかを検査します。契約不適合とは、撮影物のデータに物理的な欠陥・障害が認められる場合をいいます。本サービスは、撮影契約で定めたテーマに基づく撮影を実施するサービスであり、撮影物の出来栄え(アングル・露出・構成など)は契約不適合に含まれず、当社は、これらの点に関する一切のクレームを受け付けません。
- 本条第2項の検査の結果、契約不適合が認められた場合、お客様は、検査期間内に所定の方法で当社に対しその旨を通知します。当社は、前項の通知を受けた場合、当社の裁量でデータの修補又は交換のいずれかを行うものとし、これらの方法以外での追完には応じないものとします。
- 検査期間内に前項の通知がない場合、撮影物は検査に合格したものとみなします。
- 検査合格後に契約不適合が発見された場合であっても、当社は何らの責任を負いません。
- 撮影契約において所定の撮影枚数が定められた場合であっても、お客様は、被写体や天候等の撮影時の状況又は撮影時の安全配慮により、所定の撮影枚数に達しない場合があることを予め承諾し、追加撮影や再撮影を求めないものとします。
第7条(撮影物の権利)
- 撮影物の著作権はすべて、当社又はそのライセンサーに帰属します。当社は、次項に定める範囲でお客様が撮影物を使用することを許諾します。
- 個人使用(個人的に又は家庭内等限られた範囲内における使用をいいます。)
- お客様が個人として管理するブログ、ウェブサイト及びソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に投稿
- お客様は、本規約に定める範囲を超えて撮影物を使用することはできません。お客様が当該範囲を超えて撮影物を使用した場合、お客様は、本規約の定めに従って、撮影物の使用差止等の要請に速やかに応じます。
第8条(危険負担)
撮影物納品の前に、当社及びお客様のいずれの責めにも帰すことのできない事由によって撮影物が滅失・毀損した場合には、お客様は、料金の支払いを拒むことができます。
第9条(料金)
- お客様は、本規約の定めに従い、クレジットカード又は銀行振込を利用して撮影契約の料金を支払います。
- 撮影契約の料金は、当社が定める料金表に従います。当該料金には、下記の料金が含まれます。なお、当社とお客様との間で別途取決めがある場合は、当該取決めに従います。
- 撮影の対価(但し、撮影物の個別の肌修正、合成、背景消去等の特段のレタッチ加工は含まれません。)
- 撮影契約に基づく撮影物の使用許諾料及び著作者人格権の不行使にかかる対価
- 消費税
- お客様が指定した撮影場所で撮影を行うに際し、入場料等の実費が必要な場合、当該実費は、事前に当社負担と定めたものを除き、お客様負担となります。実費は前項の料金には含まれません。
- 本規約第4条に基づき、撮影契約が成立した時点で、お客様は、撮影契約の料金を支払うものとします。
- 撮影契約の料金支払に際し必要となる手数料等はすべて、お客様が負担します。
第10条(キャンセルポリシー)
- 撮影契約成立後にかかわらず、お客様は、撮影日時、撮影場所等の撮影内容の変更を申込むことができます。その場合、お客様は、撮影予約日3日前までに撮影契約の変更を申込むことができます。但し、当社がこれに承諾しない限り、撮影契約は変更されません。お客様による変更の申込みが複数回にわたった場合、当社裁量で、お客様の都合による撮影契約のキャンセルとする場合があります。またご家族等の病気・疾病によるキャンセルはこの限りではありません。
- お客様の都合による撮影契約の無断キャンセルはキャンセル料金100%を申し受けます。なお、下記の「料金」は、当社が定める料金表に記載された金額(税込の金額)を指し、当社とお客様による別途の取決めがある場合も同様とします。
- お客様は、撮影契約に基づく撮影の実施後であっても、以下の条件をすべて満たす場合に限り、所定の方法で当社に申し出ることにより、撮影契約をキャンセルし、当社に支払った料金の返金(支払い時に要した振込手数料等は除き、料金が割り引かれた場合は当該割引適用後の金額)を請求することができます。
- 撮影物のアップロードから2週間以内で、かつ、撮影物について所定の受領手続前であること
- 事業目的又は営利目的による本サービスの利用でないこと、その他、お客様に本規約の違反が一切存在していないこと
- 前項に定める手続きにより撮影契約をキャンセルした場合、お客様は、撮影物のデータ(その複製物やこれを印刷した紙媒体等も含む)すべてを、直ちに廃棄及び自らのPC、スマートフォンその他保存媒体から削除・抹消しなければならず、その後一切これを使用することはできません。万一、返金を受けたにも関わらず、撮影物の使用が発覚した場合、当該使用は、著作権侵害であるとともに、お客様及び当社との間の本規約違反にも該当し、本規約第14条に基づき、当社は、お客様に対して違約金及び損害賠償等を請求することができ、お客様は、その請求に応じなければなりません。
- 本条第3項に加えて、撮影契約成立後の返金が認められるのは以下に定める場合に限ります。
- 当社の都合により撮影契約がキャンセルになった場合
- 当社の故意又は過失により、撮影物のデータが滅失破損等することにより、撮影物のデータの全部又はその大部分(全体の80%以上)のアップロードが不可能となった場合
- 台風・豪雨・豪雪その他の天候不順(注意報・警報等が発出された場合に限る)、感染症等の公衆衛生に関する緊急事態、停電、輸送機関の事故などの不可抗力により撮影が実施できない場合
- その他、別途当社が返金を認めた場合
- 第3項及び前項各号の事由に基づく料金の返金は、当社所定の方法で行います。
第11条(直接取引の禁止)
- 本サービスにおいては、お客様とカメラマンとの間の直接取引に加え、下記のような直接取引とみなされる行為は禁止されています(当社は、当該行為が認められた場合、その経緯にかかわらず、お客様及びカメラマン双方に規約違反があったとみなすことができます)。
- お客様とカメラマンが、緊急等の理由で認められる範囲を超えて直接連絡する行為
- 本サービスを通じて知ったカメラマンに、当社を介さず(第三者のサービスを利用する場合を含みます。)、自らのために又は第三者のために撮影業務を依頼する行為
- その他、前2号に準じる行為
- お客様による、前項の規約違反が発覚した場合、本規約で定める違約金にかかわらず、当社裁量による損害賠償額を当社にお支払い頂きます。なお、当社が被った損害金額が、これを超過した場合には、超過分もお支払いいただきます。
第12条(違反時の措置)
- 当社は、お客様が本規約のいずれかの規定に違反した場合、又は、当社がそのおそれがあると合理的に判断した場合、本条に基づく違約金の請求、撮影物の使用差止、撮影契約の解除、撮影の中止、損害賠償請求(合理的な弁護士費用も含む)等の措置を取ることができます。なお、本規約の規定(本条を含むが、これに限定されません。)は、お客様に規約違反があった場合に、当社がお客様に対し、違約金又は損害賠償の請求、その他本規約で定められた措置・処分を複数課すことを妨げません。
- お客様の本規約の違反に関連し生起する第三者との間の法的請求や責任について、当社は、一切責任を負わず、本規約に違反したお客様は、自己の責任においてこれを処理し、当社に一切の迷惑や損害を与えないことを保証します。
- 前項の法的請求が当社に対して行われ、当社が何らの損害を被った場合、違反したお客様は、合理的な弁護士費用も含め、当社が要した費用及び損害一切につき、これを補償します。
- お客様が本規約に違反した場合で当社が必要と判断したとき、当社は、該当するお客様の連絡先を、当該違反に関連する第三者に開示できるものとします。
- 本規約違反の報告が当社にあった場合、当社は、当該違反の是正について合理的な範囲での最善の措置を講ずるよう努め、当社の裁量で当社が行う対応を決定することができます。
第13条(免責事項)
- 当社は、コンピューターシステム障害、それに伴う誤表示、コンピューター等付随する環境に基づく損害について、一切責任を負いません。
- 当社は、撮影物及び当社に提出された画像・情報等のデータ一切に関する損失・損害について、一切責任を負いません。お客様は、当該データのバックアップを自身で作成し、維持するものとします。
- 本サービスに関する当社の責任は以下のとおりです。
- いかなる場合であっても、当社は、本サービスに起因してお客様に生じたあらゆる損害について、一切責任を負いません。
- 前号にかかわらず、当社がお客様に対して損害賠償責任を負う場合でも、当社は、現実に生じた直接かつ通常の損害(逸失利益を除きます。)についてのみ責任を負い、当社の責任の総額は、当該損害の発生から遡る3カ月間において当該お客様と当社の間で支払われた取引価格の総額を超えないものとします。
- お客様の本サービスの利用に関し、消費者契約法が適用される場合、本項第1号の規定は適用されず、また前号の規定は、当社が過失(重過失を除きます。)によりお客様に損害を与えた場合にのみ適用されます。
- お客様による本規約等違反があった場合、当社は、一切の損害賠償責任を負わないものとします。
- 当社は第三者との紛争及びこれに関連するいかなる損害についても、一切責任を負いません。
- 本サービスは、外部サービスと連携する場合がありますが、お客様は、自らの責任において外部サービスを利用するものとし、当社は、外部サービスの利用に関連してお客様に発生した損害について、一切責任を負いません。お客様は、外部サービスの利用にあたっては、当該外部サービスの利用規約等を遵守するものとします。
第14条(協議)
当社及びお客様は、本サービスに関連して何らかの疑義、争議、問題が生じた場合、都度誠意をもって協議し、解決を図るものとします。
第15条(分離可能性)
本規約のいずれかの条項またはその一部が、消費者契約法その他の法令等により無効または執行不能と判断された場合においても、本規約の残りの部分は継続して完全に効力を有するものとします。
第16条(準拠法、管轄裁判所)
- 本サービスにかかる法律問題の準拠法は、日本法とします。
- 第16条の協議によっても疑義、争議、問題が解決しなかった場合の紛争については、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
以上
2025年2月12日